AWS の開始方法

フルスタック React アプリケーションを構築する

AWS Amplify を使用してシンプルなウェブアプリケーションを作成する

モジュール 2: ローカル Amplify アプリを初期化する

このモジュールでは、Amplify CLI をインストール、設定します。

概要

アカウントで新しい Amplify プロジェクトを初期化したので、開発を続行して新しい機能を追加できるように、プロジェクトをローカル環境に持ち込みたいと思います。

このモジュールでは、Amplify CLI をインストールし、CLI を使用して Amplify プロジェクトを初期化します。

実行する内容

このモジュールでは、次のことを行います。
  • Amplify CLI をインストールして設定する
  • Amplify アプリを初期化する

主要な概念

Amplify CLI – Amplify CLI により、ターミナルから直接 AWS のサービスを作成、管理、削除できます。

 所要時間

5 分

 利用するサービス

実装

  • Amplify コマンドラインインターフェイス (CLI) は、シンプルなガイド付きワークフローに従って、アプリの AWS クラウドサービスを作成するための統合ツールチェーンです。では、コマンドプロンプト (Windows) またはターミナル (macOS) を使用して Amplify CLI をインストールしてみましょう。注:「-g」はバイナリがシステムにグローバルにインストールされることを示すため、このコマンドはコマンドプロンプト/ターミナルの任意のディレクトリで実行できます。

    npm install -g @aws-amplify/cli
  • AWS Identity and Access Management (IAM) を使用すると、AWS でユーザーとユーザーアクセス許可を管理できます。CLI は IAM を使用して、CLI を介して、ユーザーに代わってプログラムでサービスを作成および管理します。

    CLI を設定するには、configure コマンドを実行します。CLI 設定プロセスの動画チュートリアルを表示するには、以下の「AWS Amplify CLI をインストールして設定する」を参照してください。

    AWS Amplify CLI をインストールして設定する
    amplify configure
  • 次に、バックエンドをデプロイし、バックエンド環境をローカルで初期化します。

    a.Amplify コンソールで [バックエンド環境] を選択し、[開始] を選択します。バックエンドがデプロイされるのを待ちます。

    b.[バックエンド環境] タブで [Studio を起動する] を選択します。

    c.[バックエンド環境] タブに戻り、[ローカル設定手順] セクションを展開します。コマンドをクリップボードにコピーし、コンピュータでターミナルを開きます。

    d.コマンドをターミナルに貼り付け、セットアップ手順に従います。

    ? Choose your default editor: Visual Studio Code
    ? Choose the type of app that you're building javascript
    ? What javascript framework are you using react
    ? Source Directory Path:  src 
    ? Distribution Directory Path: build
    ? Build Command:  npm run-script build
    ? Start Command: npm run-script start
    ? Do you plan on modifying this backend? Y
    

まとめ

Amplify プロジェクトを初期化し、機能を追加する準備ができました。次のモジュールでは、わずか数行のコードでユーザー認証フロー全体を追加します。

時間を問わず、Amplify プロジェクトをダッシュボードで表示するには、次のコマンドを実行します。

amplify console
? Which site do you want to open? AWS console

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